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1月の対外貿易 予想を上回り好調スタート 20%増

▽対外貿易構造が最適化を続ける

対外貿易の構造をみると、持続的に最適化していることがわかる。1月には一般貿易の輸出入が1兆2500億元に達して同19.9%増加し、中国の対外貿易の57.3%を占め、この割合は前年同月を0.1ポイント上回った。民間の企業の輸出入の割合が高まり、外資系企業と国有企業の輸出入はいずれも増加した。

最新の中国対外貿易輸出先導指数は39ポイントで、前年12月より1.6ポイント上昇し、4カ月連続での前月比上昇となった。税関総署関連部門の関係者はこのことについて、「おおまかな判断では、今年第2四半期(4-6月)の初めに中国の輸出にかかる圧力は緩和される見込み」と述べる。

輸入をみると、1月の対外貿易の増加ペースが予想を大幅に上回ったことは価格上昇と密接な関係がある。1月には鉄鉱石、原油、石炭といった主要大口商品の輸入量が増加し、輸入価格が上昇した。原油の輸入量は3403万トンで同27.5%増加し、平均輸入価格は1トンあたり2644.4元で同46.7%上昇した。石炭の輸入量は2491万トンで同64.4%増加し、平均輸入価格は1トンあたり650元で前年同期の2.1倍になった。こうした動きが国内の製品コストに一定の圧力を与える可能性がある。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年2月13日


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