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「一帯一路」サミットに世界の政府関係者が注目

 

高虎城商務部長は21日、今年5月に北京で開催される「一帯一路(21世紀海上シルクロードとシルクロード経済帯)」国際協力サミットの準備が順調に進んでいることを報告しました。特に、今回の重要議題の一つである「貿易の開通」については、多くの国の政府関係者および業界関係者が積極的な参加の意志を示しているということです。  

サミットについて高商務部長は、「これは中国初の『一帯一路』建設をテーマにしたハイレベル国際フォーラムだ。現在、世界および地域経済が直面している課題の解決と、より活気にあふれた包容力ある持続可能な経済グローバル化プロセスの進展を推し進める上で重要な意義を持っている」と語りました。

商務部のデータによりますと、2016年の中国と「一帯一路」沿線国家との輸出入総額は9147億ドルに達し、前年同期比0.6%増となりました。沿線国家への直接投資は145億ドルで、国外投資総額の8.5%を占めています。また、中国企業はすでに沿線20カ国で56の経済貿易協力区を建設し、累計投資額は185億ドルを超え、現地に約11億ドルの税収と18万の雇用の場を創出したということです。(怡康、謙)

 

中国国際放送局日本語部より

 

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