北京市商務委員会が明らかにしたところによると、北京市には現在、世界企業500社番付入りした企業の本社が58社あり、4年連続で世界の中で最も多く500社の本社を抱えた都市になった。新華社が伝えた。
北京の「本社経済」の発展ペースは速い。企業本社のうち、外資系企業の本社が7分の1を、科学技術革新型企業の本社が5分の1を、金融・情報企業の本社が4分1を占め、第三次産業の本社が4分の3を占める。世界の有名企業で北京に多国籍企業の地域本社を置くところは161社に上り、このうち世界企業500社番付入りした海外企業が投資した地域本社は67社を数える。
北京は2017年に、本社経済の発展を促進するための政策措置を整え、本社経済の最適化とバージョンアップをはかり、「ハイレベル・精密・最先端」の経済構造を構築し、本社経済をより大きく強く育てる方針だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月21日