このほど、貴州省の毕節市文物局の研究員が野外で科学調査を行った時、ある断崖で10以上の足跡のような凹みが見つかった。研究員らが更に鑑定を進めたところ、1億年前のジュラ紀に生きていた4匹の竜脚類恐竜の足跡化石だと判明した。専門家の分析によれば、この恐竜の中には最も大きいのは体長がおよそ6メートルに達する。1億年前、この周辺は湖だったため、これらの化石は恐竜が水を飲みに来た時に残った足跡だという。
毕節市は中国貴州省に所属する市であり、貴州省の西北部にある烏江(うこう)に位置し、雲南省、四川省に隣接している。
人民中国インターネット版 2017年1月9日