張橋住宅区は虹口区・嘉興路街道に位置する上海市で最大のバラック地区の一つである。高いところから見下ろせば、隙間なく並んでいる住宅はゆがんで傾き、周辺のビルと際立った対照を成した。現在、このバラック地区に住んでいる住戸は約2100戸、ほぼ高齢者と稼ぎ労働者だ。
このほど、嘉興路住民委員会は張橋住宅区でバラック地区改造について、調査を行った結果、95%以上の住民が賛成した。バラック地区の改造は、まもなく実施される。
また、住宅・都市と農村建設部(日本のの国土交通省に相当)のネットサイトによると、2016年に全国のバラック地区改造の年間竣工戸数は約606万戸、年間目標が達成されたという。
人民中国インターネット版 2017年1月12日