習近平国家主席とフィンランドのニーニスト大統領は現地時間5日夜、世界フィギュアスケート選手権2017に出場した両国のフィギュアスケート選手代表とヘルシンキで面会した。習主席の彭麗媛夫人とニーニスト大統領のイェンニ・ハウキオ夫人も同席した。新華社が伝えた。
習主席はフィンランドの世界選手権開催成功を祝し、両国の選手が氷上で見せた素晴らしい演技をたたえた。習主席は「スポーツ交流は中国とフィンランドの友好を促す懸け橋だ。フィンランドは冬季スポーツ発祥の地の1つで、冬季スポーツ強国でもあり、中国としては学び、参考にすべき点が多くある。近年、両国は冬季スポーツ分野で多くの協力を行ってきた。双方は2022年の北京冬季五輪開催を契機に、冬季スポーツ分野の交流と協力を強化し、各自のスポーツ事業の発展を後押しし、両国民の健康水準を高める必要がある」と強調した。
ニーニスト大統領は「習主席と共に両国のフィギュアスケート選手代表と面会したことを嬉しく思う。フィンランドは冬季スポーツの普及率が高く、冬季競技の準備面で成功経験がかなりある。中国側と経験を分かち合い、冬季スポーツ分野の協力を深めたい。2022年北京冬季五輪開催の成功に向けて、フィンランドは中国をサポートする」と表明した。
世界フィギュアスケート選手権2017は3月29日から4月2日までヘルシンキで開催された。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月6日
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