北京市が3月22日に発表した「医薬分業総合改革実施プラン」に基づき、今月8日から同市の軍隊・武装警察部隊病院を含む全ての公立医療機関で、予約料金、診療費、薬品の仕入れ値をベースにした15%以下の割増料金が廃止されたほか、新たな医療サービス価格と薬品価格が採用された。新華網が報じた。
同改革は3600以上の医療機関で実施され、薬品価格は全体で約20%引き下げられるほか、医療サービス435項目の価格が調整される。予約料金と診療費が廃止された後、医療機関は20-100元(約320-1600円)の医事サービス費を設置し、北京医療保険を使えば、患者は一定の負担額でそのサービスを受けることができる。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月10日