18日、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに関する国内外メディアに向けた記者会見が北京で開かれました。準備作業の進捗状況や主な議事日程、議題などが紹介されるなど、フォーラムは最終調整段階に入っています。 王毅外相によりますと、習近平主席の招きに応じて、28カ国の元首と政府首脳の参加が確認されています。また、110の国の高官、研究者、投資家、金融機関、報道機関も参加の申し込みを済ませています。今回のフォーラムのテーマは「国際協力を強め、『一帯一路』を共同で構築して、共同繁栄する」としています。
また、日程は開幕式、指導者円卓会議、ハイレベル会議の三つで構成されています。開幕式は5月14日午前に行われ、習近平主席は開幕式に出席するとともに、指導者円卓サミットも主宰します。
このほか、インフラ整備や産業投資、経済貿易協力、金融協力、人文交流、生体環境など8つの分野で討議が行われます。これによって協力の方向性や実施するルート、協力の共通認識の強化などを図ることになっています。(朱、星)
中国国際放送局日本語部より