外務省は18日、国内外の報道機関に対してブリーフィングを行い、王毅外相と中国国家発展改革委員会の王暁涛副主任が、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムについて説明しました。 王毅外相は、「今回のフォーラムは、2013年に習近平主席が提唱した『一帯一路』を踏まえて開かれるハイレベルの国際会議で、国際社会から広く評価され、支持を得ている」と強調しました。そのうえで、「このフォーラムを通じて、より一層の開放的かつ効果的な国際協力の場、緊密かつ力強いパートナーシップのネットワーク、公正かつ合理的バランスのとれた世界ガバナンスシステムを作りあげたい」という中国政府の立場を示しました。
中国国家発展改革委員会の王暁涛副主任は「『一帯一路』提唱が打ち出されてからの3年間、多くの重要な成果を挙げている。また、『一帯一路』は、国際協力を強める重要なルートにもなっている。フォーラムの成功のために、各側とともに取り組んでいきたい」と抱負を述べました。(朱、星)
中国国際放送局日本語部より