2日、多項目に及ぶ「世界で最も」を打ち立てた、橋・人工島・トンネルが一体となった海上橋「港珠澳大橋」の海底トンネル工事・最終連結作業の吊り上げ・備え付けが行われた。連結作業の成功によって、全長5664メートルの海底トンネルの全線接続が実現したことになる。港珠澳大橋は、香港地区・珠海・マカオ地区を結ぶ超大型海上大橋で、全長は55キロメートルに及ぶ。このうち、工事量が最も多く、技術難易度が最も高かったのは約29.6キロメートルの橋-人工島-トンネル部分の工事だったという。人民日報海外版が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年5月3日