民用航空局がこのほど発表した「2016年民用航空業界発展統計公報」によると、2016年、中国国内の主要航空会社による運航便数は計284万6千便、うち定時運航便数は217万8千便、定時運航率は平均76.54%に達した。新華社が伝えた。
公報の概要は次の通り。
2016年、世界経済と貿易の成長速度は7年ぶりの低水準となり、国内経済の落ち込みが加速する状況にありながらも、民用航空の主要運航指標は安定したスピード成長を維持した。
2016年、民用航空業における旅客輸送総量は、前年比11.9%増の延べ4億8796万人に達した。国内線の旅客輸送量は同10.7%増の延べ4億3634万人、うち香港・マカオ・台湾地区路線は同3.4%減の延べ985万人。国際線の旅客輸送量は同22.7%増の延べ5162万人だった。
2016年、全国民用航空空港における旅客取扱量は、前年比11.1%増の延べ10億1600万人。2016年末の時点で、中国における定期便路線の総数は3794路線。民用航空業全体の期末時点での登録輸送機数は2950機と、昨年末に比べ300機増加した。認可を受けた輸送空港数は218空港、昨年末比で8空港増となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年5月12日