商務省政策研究室の瀋丹陽主任は9日、北京で開かれた一帯一路クロスボーダー電子商取引グローバルサプライチェーン協力円卓会議で、「一帯一路クロスボーダー電子商取引グローバルサプライチェーン協力の潜在力は膨大で、関係国・地域はいかに協力するかを検討するべきである」との考えを示しました。 瀋主任は、「一帯一路関係国・地域のニーズが高いため、バリューチェーン、産業チェーンとサプライチェーンの3つの方面から協力を進め、まずはバリューチェーンを固めてから、各国・地域の利益の均等化を図り、産業チェーンとサプライチェーンを更に発展させていくべきだ」と分析しました。
また、「商品流通を単一方向から双方向・多方向に展開するサプライチェーンシステムは、一帯一路関係国・地域に適用できる。関連商品を消費型商品から生産型商品、サービス型商品、ないしは生産・消費・サービス複合型商品へと種類を広めていく方法も考えられる」との意見を示しました。(怡康、星)
中国国際放送局日本語部より