23日に開かれた国連経済社会理事会(ECOSOC)開発資金フォーラムの一般討論演説で、国際組織及び加盟国の代表は「一帯一路」(the belt and road)イニシアティブ及び「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの成果を積極的に評価した。人民日報が伝えた。
国連貿易開発会議(UNCTAD)のキトゥイ事務局長は「『一帯一路』国際協力サミットフォーラムは全世界の開発を先導するうえで模範的役割を発揮した。各国は中国側の経験と手法に学ぶべきだ」と指摘した。国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のアクタール事務局長は「中国側は国際開発協力を積極的に推進し、力強い措置を講じている」と指摘した。
会議後、チリ代表は「現在世界経済は回復力に乏しい。中国側は『一帯一路』国際協力サミットフォーラムを開催し、経済協力推進の重大な措置を打ち出し、国際問題に対する指導力を示した」と指摘した。エジプト代表は「『一帯一路』イニシアティブのアフリカ諸国の発展に対する役割は重要だ。多くのアフリカ諸国はいかにして『一帯一路』イニシアティブとより良く連携し、経済成長を加速するかを積極的に研究している」と指摘した。アルジェリア代表は「『一帯一路』イニシアティブは重要な国際公共財であり、公平で合理的な世界経済ガバナンスの推進にとって大変重要だ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月25日
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