李克強総理によるドイツ公式訪問と中独首相年次会談、ベルギー公式訪問とブリュッセルでの第19回中国EU首脳会談について、王超外交副部長(外務次官)が27日の国内外プレス向けブリーフィングで次のように説明した。
(独公式訪問と中独首相年次会談について)訪独時、李総理はシュタインマイヤー大統領との会談、メルケル首相との中独首相年次会談に臨む。双方は中独の実務的・革新的協力の推進、世界経済ガバナンスの強化及び関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換する。両首相は「中独フォーラム―イノベーションを共に作る」及び両国ビジネス界との交流に出席する。一連の協力文書にも調印する。
(第19回中国EU首脳会談について)李総理はトゥスク欧州理事会議長(EU大統領)、ユンケル欧州委員長と第19回中国EU首脳会談に出席し、中国EU関係、地域及び世界的問題について踏み込んで意見交換する。また、EU側首脳と共に中国EUビジネスサミット、イノベーション協力対話、中国EU「観光年」「青色年」マークの発表、中国EU中小企業協力協定署名者交流などの活動に出席する。
(ベルギー公式訪問について)李総理はベルギーのフィリップ国王との会談、ミシェル首相との会談に臨む。両国首脳は中国ベルギー関係、中国EU関係、及び関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換する。李総理とミシェル首相は吉利―ボルボ新車展示会に出席するほか、双方間の協力文書の調印に立ち会う。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月31日
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