文・写真＝高原

6月3～7日、2017シルクロード国際博覧会および第21回中国東西部協力・投資・貿易商談会が西安で開幕する。汪洋・中国共産党中央政治局委員、国務院副総理が西安曲江国際会議センターで行った開幕式に出席し、基調講演を行った。

基調講演を行った汪洋・中国共産党中央政治局委員、国務院副総理（写真・行向輝）

同博覧会初の調印式（写真提供・陝西省対外宣伝弁公室）

「新しいプラットフォーム・新しいチャンス・新しい発展」をテーマにする同博覧会は、「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード」イニシアチブを通じて、新たな国際協力のプラットフォームを構築する。今年の主賓国はセルビア共和国だ。2015年と2016年の主賓国はそれぞれキルギスタン、タイ、グルジアと韓国、カザフスタンだった。主賓国から同博覧会のグロバール化構造が見られる。同博覧会は中国とセルビア両国の食品加工、観光、工業製造分野における協力を促進する。

博覧会に集まる各国の商品

国際博覧会に出展する国内の企業

今回の博覧会は1つのメーン会場と3つのサブ会場からなり、総展示面積は30万平方メードルに達し、シルクロード国際館、中国省・自治区・直轄市館、中国陝西館、戦略的新興産業館、物流と情報化産業館、シルクロード文化・観光展、シルクロード商品貿易展、シルクロード科学技術成果展を設けた。42カ国・地域の300社以上の国内外の企業が出展し、展示ブースが410に上った。ジンバブエ、オーストラリア、スペインなどの国が今年、初出展になった。

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