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夢を抱いて受験会場へ 安徽省の「大学入試の町」の学生たち

 

今年も中国大学統一入学試験の季節がやって来た。この時期になると、「大学入試の町」と呼ばれる安徽省六安市毛坦廠鎮では毎年、同地の中国大学統一入学試験を控えた学生たちが「大学合格の夢」の実現を目指し、長距離バスに乗って受験会場へ出発していく光景が繰り返される。4日、教室内で記念撮影を終えた学生たちが、翌日次々と出発していった。中国新聞網が伝えた。

同地には安徽省の省級重点上級中学である毛坦廠中学がある。2015年11月時点で、同校の総面積は約1平方キロメートル、教職員数は約780人、全学年200クラス以上、在校生は約2万人。同校の規模はあまりにも大きいため、2013年度の中国大学統一入学試験の際には、数万人の保護者が子どもを受験会場まで送り届け、社会から広く注目を集めた。同校は「マンモス中学」、「アジア最大の大学受験生工場」と称されている。

 
 

 

 

「人民網日本語版」2017年6月5日

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