中米ハイレベルシンクタンクシンポジウムが12日に米アイオワ州デモインで開幕し、両国のシンクタンクの専門家や学者20人余りが「マール・ア・ラーゴ」首脳会談後の中米関係、経済・貿易協力、省州協力・交流などについて踏み込んで話し合い、提言を行った。新華社が伝えた。
元中国国務院新聞弁公室長の趙啓正氏は開幕式の挨拶で「国交樹立後38年の、両国の互恵・ウィンウィンの経済・貿易協力の急速な発展は中米関係発展の縮図であり、各分野の協力の堅固な基礎も固めた」と述べた。
洪磊・駐シカゴ総領事は「国交樹立以来、中米の経済・貿易関係は困難を何度も経験しつつも、終始前進してきた。経済・貿易協力は双方関係の『バラスト』及び『推進装置』の役割を発揮し、中米関係の紐帯となった。中米という現代世界の最も重要な二国間関係において、経済・貿易協力は最も積極的かつ持続的な推進力だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月14日