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習近平主席がルクセンブルク首相と会談

 

習近平国家主席は14日、ルクセンブルクのベッテル首相と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。

習主席は「中国とルクセンブルクの友好的交流には長い歴史がある。国交樹立から45年、双方は真摯な友好、互恵・ウィンウィンを堅持してきた。両国関係は健全で安定した発展を保っている。中国側はルクセンブルクをEUにおける重要な協力パートナーと見ており、ルクセンブルク側と共に努力して、長期的に安定し、活力に満ちたパートナーシップを築き、両国関係を絶えず新たな段階へと推し進めることを望んでいる」と指摘。

「双方は良き伝統を発揚し、平等な関係と相互尊重を堅持し、互いの核心的利益及び重大な懸念に関わる問題で理解し合い、支持し合い、両国関係発展の正しい方向を把握する必要がある。実務協力の質を高め、強みを拡大し、潜在力を掘り起こし、金融など従来分野の協力を拡大・強化し、航空運輸、ハイテク、グリーン経済など新たな成長源の育成を加速し、より高水準の互恵・ウィンウィンを実現する必要がある。『一帯一路』(the Belt and Road)建設の枠組で金融・生産能力協力を深化する必要がある。中国側は鄭州-ルクセンブルク『空のシルクロード』の建設を支持する。文化、教育、スポーツなど人的・文化的交流を強化し、人的往来を一層円滑化する必要がある。中国側はルクセンブルク側が中国EU関係において引き続き積極的な役割を発揮し、中国欧州協力の踏み込んだ発展にプラスの条件をさらに整えるようEUを後押しすることを期待する」と強調した。

ベッテル首相は「ルクセンブルクと中国は経済的補完性が高い。ルクセンブルク側は中国側と相互尊重・相互信頼を基礎に、学び合い、参考にし合い、金融、投資、科学技術、観光、人・文化など各分野の交流や協力を一層拡大し、『一帯一路』の枠組で協力を緊密化することを望む」と表明した。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2017年6月15日

 

 

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