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大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
 
 
大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
深センの福田口岸近くのとある小区(団地)で、午前6時20分に母親から起こされる熟睡中の文菡ちゃん(5月12日撮影)。

香港地区が中国に復帰してから、「越境学生」という特殊な身分の人たちが増加している。当初は数百人程度の規模だったが、現在では約3万人にまで増えている。彼らの多くは広東省深セン市に住み、香港地区戸籍を所有しており、毎日口岸(出入国検査場)を通って香港地区に渡り、通学している。今回はそんな「越境学生」の一日について紹介しよう。新華網が伝えた。(編集YK)

大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
母親と福田口岸に向かう文菡ちゃん(写真手前の左から2番目。5月12日撮影)。

大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
スクールバスの中でクラスメートとひそひそ話をする文菡ちゃん(写真左。5月12日撮影)。

大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
香港・東涌にある香港教育工作者聯会黄楚標学校で、まじめに英語の授業を受ける文菡ちゃん(5月12日撮影)。

大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
深センの福田口岸近くのある小区で、放課後に家に着いてから宿題をする文菡ちゃん(5月12日撮影)。

大陸部から香港へ通学する「越境学生」の一日に密着
香港・東涌にある香港教育工作者聯会黄楚標学校で、演劇コンクールの練習で「這是我家」(これが我が家)を歌う文菡ちゃん(写真真ん中の列の左から2番目。5月12日撮影)。

 

「人民網日本語版」2017年6月15日

 


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