商務部外国投資管理司の責任者は15日、「今年1~5月には、全国で外資系企業1万2159社が新たに設立され、新規設立数は前年同期比11.9%増加した。実行ベース外資導入額は3410億8千万元で同0.7%減少した。5月の外資系企業新規設立数は2433社で同5.4%減少し、実行ベース外資導入額は546億7千万元で同3.7%減少した」と説明した。
同責任者は、「1~5月の外資導入の状況には以下の特徴がみられた」と指摘し、次のように述べた。
技術力の高いサービス産業の外資導入額が引き続き増加ペースを維持した。実行ベース外資導入額は486億4千万元で同20.5%増加した。このうち情報サービスの実行ベース外資導入額は同15.9%増加、研究開発設計サービスは同4.8%増加、科学技術成果移転サービスは同69.3%増加した。
その他の現代型サービス産業の外資導入額の伸びも好調で、交通輸送・倉庫貯蔵・郵政産業は同19.9%増加、情報伝送・コンピューター関連サービス・ソフトウェア産業は同16.8%増加、リース・ビジネスサービス産業は同32.7%増加、科学研究・技術サービス・地質調査産業は同26.1%増加した。
このほか化学原料・化学製品製造業も同27%増加し、汎用設備製造業は同46.6%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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