少し前、宅配便の荷物を仕分けるロボットの動画がインターネット上で人気を集めた。オレンジ色の箱のような形をしたロボットが仕分け現場を縦横に走り回り、載せられた荷物を1個ずつ指定された位置まで運び、仕分け作業を完了させていた。ロボットだけでなく、ドローンや自動運転車も「宅配産業チーム」の仲間入りをし、一連の技術が実際に応用され、物流産業がすでに新たなスマート時代を歩み始めたことを感じさせる。遠くない将来、ロボットの大群がますます多くの産業に進出するようになり、人々の暮らしを便利にすると同時に、より多くの産業にバージョンアップの機会と課題をもたらすことが予想される。現在、京東の宅配ロボットは中国人民大学、清華大学、浙江大学、西安の長安大学など複数の大学で日常的に活躍し、教員や学生に京東商城で購入した商品を届けている。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月21日