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中国企業、タカタの事業を買収

 

 日本の大手部品メーカータカタは、相次いだエアバッグの事故の影響で1兆円を超える負債を抱えて経営が行き詰まった。この規模は、日本の製造業において、過去最大となった。

 26日朝、中国の寧波均勝電子は声明を発表した。これによると、均勝電子の傘下にあるアメリカの大手部品メーカーKSSは、およそ15億8800万ドルでタカタの主要事業を買収する意向がある。

 
 寧波均勝電子はタカタの買収で、自動車用安全部品の分野で世界2位に上がる可能性がある。同社は2004年に創業。
 
人民中国インターネット版2017年6月27日
 
 

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