中国共産党成立96周年をまもなく迎える中、『紅船の精神:夢に旅立つ』(中国版、英語版)初版出版式典及び座談会が6月27日に浙江省の嘉興市で開催された。国内外の社会科学やメディアの学者が一堂に会し、紅船の精神を研究し、発信した。式典には中国外文出版発行事業局(中国外文局)の張福海局長、浙江省委員会常務委員で宣伝部部長の葛慧君氏、嘉興市委員会書記の魯俊氏らが出席し、あいさつを行った。
『紅船の精神:夢に旅立つ』は紅船の物語、イノベーション、奮闘、貢献の四つに大きく分かれており、紅船の精神の成り立ちや内容を紹介している。
張局長はあいさつで「紅船は、中国共産党の先駆者の勇気と熱意を乗せ、中国共産党の誕生と中国の激変を目撃しました。今、これを新たな出発点とし、『紅船の精神:夢に旅立つ』を通じて、中国共産党の精神を世界に向けて発信しましょう」と意気込みを述べた。
96年前に中国共産党第一次全国代表大会が嘉興市の南湖の遊覧船で開かれた。船では、中国共産党初の『綱領』と『決議』が可決され、党の中央指導機構が選ばれ、中国共産党の誕生が厳かに宣言された。中国の革命がここから船出したのだ。
人民中国インターネット版 2017年6月28日
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