中国中車青島四方機車車両股フン有限公司(フンはにんべんに分)はこのほど、中国の快速列車ファミリーにまた新しいメンバーが加わったと明かした。1日午後9時16分、D311号車が上海に向け北京南駅を定刻通りに出発、中国の新型寝台列車が正式に運行を開始した。この寝台特急列車は全く新しい設計による車両で、全車が独立した「コンパートメント」で構成されており、乗客に心地よい乗車体験を提供している。人民日報が伝えた。(上図。撮影・■旺強、■は登へんにおおざと)
この寝台車は、中国鉄道総公司の主導により、中車青島四方機車車両が現有のCRH2E型寝台特急列車をベースに開発した、中国で最新の新型特急列車。16両編成で、全車一等寝台、運行時速は250キロメートル、定員総数880人。乗客の乗り心地、プライバシー、多様化した機能に対するニーズなどの各方面において、全く新しい設計方式を採用、寝台車のサービスの質をいっそう高めることに成功した。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年7月3日