松岡錠司監督が手がけ、小林薫が主演を務める日本映画「続・深夜食堂」が18日に中国大陸部で封切となる。このほど、「深夜食堂」の中国版映画の監督兼主演を務めた梁家輝(レオン・カーフェイ)の招待により、松岡監督と小林薫は梁家輝と一緒に食事を楽しんだ。二人は上海名物の紅焼肉(肉のしょうゆ煮込み)や葱油拌麺(ネギ油の和えそば)などの料理を堪能し、どの料理も絶賛し、「『深夜食堂』に中国グルメを登場させるつもり」と語った。新華網が伝えた。
また、梁家輝はその場で、彼が「深夜食堂」の熱烈なファンであることを二人に告白。梁家輝はさらに、小林薫との深い縁について語った。小林薫が2004年に主演を務めた映画「クイール」で、梁家輝は広東語版吹き替えで小林薫が演じた役を務めたのだという。両国の「マスター」が対面した今回の和やかな食事会は、映画ファンの間で「ベテラン俳優同士の魅力対決」と称されている。(編集YK)