北京中関村の起業地区にロケットのコックピットのような「睡眠施設」が登場した。店員によると、この施設は今年6月にスタートしたばかりという。利用者は同施設のQRコードをスキャンしてコックピットに入り、思い思いに休息をとる。料金は分刻みに設定され、ピークの時間帯は30分で10元(約167円)、それ以外の時間帯は同6元(約100円)になる。コックピット内にはクーラー、読書灯が備わり、利用ごとに内部は紫外線消毒される。また緊急時の非常ドアも備わり、設備の故障時にも安心だ。利用のピークは昼頃で、夜は残業族が一夜を過ごす「旅館」になる。一財網が伝えた。
「人民網日本語版」2017年7月13日