中国中央テレビ局(CCTV)はこのほど米玩具メーカー・ハズブロと、中米合作アニメーション「ナタとトランスフォーマー」を製作することでほぼ合意した。中国中央テレビ局(CCTV)の公式サイトが伝えた。
報道によると、ハズブロのエンターテインメント・消費者商品ライセンス部門の責任者スティーブン・デービス氏ら一行10人がCCTVを訪問し、「ナタとトランスフォーマー」の製作企画や放送時間、知的財産権、法律事務などについて話し合い、合意に至ったということだ。
双方は、「一層安定した戦略パートナー関係を構築し、名作アニメのブランド価値を深く掘り起こし、既存のアニメのブランドの活力を一層活性化させたい」としている。「ナタとトランスフォーマー」は、中米のアニメーションの分野における連携の一里塚となるプロジェクトとなる。
最近、CCTVは、アニメの製作、著作権取得、関連商品の開発などの面で、米国サイドと話し合いを重ね、同プロジェクトの実施を積極的に推進していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年7月14日