外交部(外務省)の陸慷報道官は19日、初の中米包括的経済対話についての質問に「中米経済の融合面の増加にともない、いくつかの溝や摩擦が生じるのは驚くことではない。双方は対話や協議を通じて適切に解決することが完全にできる」と表明した。
【記者】初の中米包括的経済対話が米国で行われる。中米双方が今回の対話を通じて中米の経済関係に具体的突破口を開き、経済摩擦を解決できるかどうかに外部は注目している。この問題をどう見るか。
【陸報道官】ハンブルクでの中米首脳会談の合意に基づき、初の中米包括的経済対話が19日に米ワシントンで行われる。中国側は汪洋副総理、米側はムニューシン財務長官、ロス商務長官が共同議長を務める。双方はマクロ経済政策、貿易協力、投資協力、世界経済ガバナンスなどについて踏み込んで議論する。
中米経済の融合面の増加にともない、いくつかの溝や摩擦が生じるのは驚くことではない。双方は平等と相互尊重の原則に基づき、協力水準の引き上げに力を入れ、各分野の実務協力を拡大し、対話や協議を通じて適切に解決することが完全にできる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月20日
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