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中国人民解放軍軍事パレードの装備は新にして全 武力誇示ではない

中華人民共和国が成立してから初めて中国の軍隊が建軍の祝賀をテーマとして行う大規模な軍事パレードが、7月30日に内蒙古自治区の朱日和訓練基地で開催された。建軍90周年という歴史的節目にあって、作戦のための装備の一つ一つ、「国の利器」の一件一件が集中的にお目見えし、中国の平和発展に向けたハードパワーが体現されるとともに、平和を守り抜く中国の能力が明らかになった。中国新聞社が伝えた。

▽装備は新にして全 4割以上が初登場

データによると、今回の軍事パレードに登場した装備は様々なタイプのもので、検閲を受ける場所に装備約600台(セット)と各種航空機約100機が並び、その半分近くが初登場だった。

中国人民解放軍軍事科学院の趙小卓研究員は、「装備の半分近くが初登場だったことはまず今回の軍事パレードの装備の『新しさ』という特徴を表しており、現役の主戦兵器装備の情報化水準と新たなクオリティの戦闘力を集中的に示すものだ。(次世代ステルス戦闘機)『殲20』や『殲16』、新型防空ミサイル兵器などはすべて軍事パレードに初めて登場した」と話す。

これと同時に、軍事パレードの兵器装備は各軍の兵種のもので、ほぼすべての作戦分野をカバーしており、各種パワーの「十全な備え」、各種兵器の「十全な備え」という特徴を体現している。趙研究員は、「今回の兵器装備には航空機、戦車、大砲、ミサイルなどのよく知られた兵器装備もあれば、電子偵察機、情報対抗、特殊作戦といったあまり知られていない兵器もあり、国防や軍隊の改革の段階的成果を十分に示すものだ」と指摘する。

 

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