北京市の新エネルギー車保有台数が13万台を突破し、急成長に伴い充電スタンドの設置が進んでいる。8日、CBDの「空中充電スタンド」の使用が始まった。1日に500台以上の新エネルギー車の充電ができるという。北京市には公共の充電所が1800カ所、充電ポールが1万7000基あり、六環路内には半径5キロ以内に1カ所以上の充電所がある。年内に3000基の充電ポールを新設し、2020年までに中心地や副都心などの重点エリアで半径900メートルに1カ所の水準を目指す。
また、充電ポール運営会社は新基準に基づく改造を開始し、年内に完了する見通し。北京市は「充電施設管理サービスプラットフォーム」を構築し、全市の公共充電施設の状態の検索、案内、統一決済などの便利なサービスを開始するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月13日