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外交部、南京大虐殺の痛ましい歴史の抹消は許されない

日本の自民党が、「南京大虐殺記念日」の制定を阻止するべく、カナダ政府とオンタリオ州議会への働きかけを決めたことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は21日の定例記者会見で「南京大虐殺は抹消を許されない痛ましい歴史であり、歴史を鑑としてのみ戦争の悲劇の再演は避けられる」と表明した。

【記者】カナダ・オンタリオ州政府はこのほど、12月13日を「南京大虐殺記念日」とする法案を同州議会に提出した。議会は9月に審議を行う。日本メディアの20日の報道によると、自民党は記念日制定を阻止するため、カナダ政府とオンタリオ州議会に対して議員による働きかけを行うことを決めた。これについてコメントは。

【華報道官】報道に留意している。オンタリオ州議会の関係方面の動議を歓迎する。南京大虐殺から今年で80年だ。南京大虐殺は日本軍国主義が第2次世界大戦時に犯した重大な犯罪行為であり、抹消を許されない痛ましい歴史だ。歴史の教訓を深く汲み取り、歴史を鑑としてのみ、戦争の悲劇の再演は避けられ、真に平和を維持し、未来を切り開くことができる。

 

「人民網日本語版」2017年8月22日

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