国家林業局の劉東生・副局長は11日、「国際連合砂漠化対処条約(UNCCD)」第13回締結国大会の記者会見において、「長年にわたる中国の砂漠防止改造事業に顕著な効果が見られ、土地の砂漠化『ゼロ成長』が実現した」と述べた。新華社が報じた。
劉副局長は、以下の通り続けた。
「中国は、2020年までに砂漠化が解消可能な土地面積の50%以上、2050年までに100%の緑化を実現するという計画を掲げてきた。この目標の実現に向け、中国は努力を重ね、砂漠化の解消をさらに推し進めるための現有政策を実施し、科学技術革新を十分に活用し、法に依る防止・改善を続け、UNCCDや「一帯一路(the Belt and Road)」イニシアティブなどのプラットフォームの力を借り、砂漠化防止・解消のための国際協力を深いレベルで進めてきた」。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月12日