タイの「世界日報」によると、観光・スポーツ省のポンパーヌ事務次官は19日、タイ観光に訪れた外国人観光客数は引き続き上昇傾向にあることを明らかにした。8月にタイに入国した外国人観光客は延べ313万3411人に達し、観光客の中で最多を占めたのが中国、続いてマレーシア、韓国、日本となった。中国新聞網が伝えた。
またポンパーヌ事務次官は、今年1月~8月通算でタイ観光に訪れた外国人観光客数は延べ2354万5093人に達したとし、下半期は全世界において海外旅行シーズンとなるが、各国の観光地での競争はより激化するだろうとの見方を示した。
ポンパーヌ事務次官は、「タイの国内観光客数は現在までに、延べ1233万人に達しており、前年同期比の3.46%増となっている」とした。
「人民網日本語版」2017年9月22日