商務部がまとめたデータによると、今年8月の中国の外資導入額は前年同期比9.1%増加し、対外投資では不動産業およびスポーツ・娯楽産業の新たな投資プロジェクトがなかった。ラジオ放送・中国之声の「全国ニュース放送」が伝えた。
これと同時に、1~8月の中国企業の非金融分野の対外直接投資は687億2千万元に上り、同41.8%減少した。理性を欠いた対外投資はさらに効果的に抑制された。商務部(商務省)の高峰報道官は、「目下、対外投資の減少幅が縮小し、産業構造は持続的に最適化に向かい、8月には不動産業およびスポーツ・娯楽産業の新たな投資プロジェクトがなかった。1~8月の非金融分野の対外直接投資の減少幅は1~7月に比べて2.5ポイント縮小し、さらに縮まった。対外投資は主にリース・ビジネスサービス産業、製造業、卸売小売産業、情報伝達・ソフトウェア・情報技術(IT)産業に向かい、不動産業とスポーツ・娯楽産業の新たな対外投資プロジェクトはなかった」と述べた。
「人民網日本語版」2017年9月27日