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GDP世界第2位の中国、世界経済への寄与率が米欧日の合計超えるのはなぜ?

中国がこのほど発表した第1-3四半期の経済データに対し、海外メディアが中国経済の成長速度を賞賛している。

10月19日、ブルームバーグは中国経済の力強い成長がこの10年間で世界経済に対する最も素晴らしい貢献をしているとした。

国際通貨基金(IMF)が発表した最新の「世界経済展望」によると、2017年に世界の75%のエコノミーの成長速度は加速すると予想しており、今年の世界経済の成長率の予想値を3.6%に上方修正した。これは世界経済の過去10年間で最大幅の成長率となっている。

また先ごろ、経済協力開発機構(OECD)も、同機構が対象とする45ヶ国が今年、全て経済成長を実現する見通しであることを示した。45ヶ国全てが経済成長を実現するのは2007年以来初めてとなる。

世界経済は回復しつつあり、なかでも中国経済の伸び率は最も大きい。中国の今年の第1-3四半期のGDPは前年比6.9%増で、9四半期連続で6.7%-6.9%の間で維持している。

IMF首席経済専門家によると、中国は世界経済の極めて重要な部分の一つで、特に世界経済への寄与率は非常に大きく、その占める割合を見ると、中国の寄与率が世界の国の中で一番高いとの見方を示した。

▽寄与率は30%以上

近年、中国経済は高度成長の勢いを維持している。2013年から2016年まで、中国GDPの年平均伸び率は7.2%で、世界の主要国でも最高のレベルにある。

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