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中国共産党地方中堅幹部訪日団が福田康夫元首相と会見

陸彩栄訪日団団長(左から2人目)、徐耀庭副団長兼秘書長(右端)、李寅奎副団長(左端)らが福田元首相と会談した

2011年7月25日、中国共産党地方中堅幹部訪日団が、福田康夫元首相を訪問した。福田元首相は、メディアの連携とニュース業界の交流は両国関係に非常に重要であり、両国メディアが両国関係の発展を促進に寄与することを望むと述べた。

訪日団が日本の福田康夫元首相と会見した

福田元首相は、中日両国関係は前向きに発展しており、両国メディアが客観的、正確にお互いの情況を紹介し、双方の交流と理解を深めてほしいと続けた。

陸彩栄団長から福田康夫元首相に記念品が贈呈された

訪日団団長の中国外文局陸彩栄副局長は、中日友好は両国有識者の共通の目標であるとの認識を示し、今回の訪日団の活動は、日本の政界や財界、メディア界、地方の人々に中国をさらに直接に知ってもらい、中日交流の新たな舞台を築き、日本の各界との関係を強め、さらに地方の広報活動を有効に拡大し、両国関係の良好な連携を促進するためであると述べた。

福田康夫元首相と記念撮影をする訪日団一行

今回の訪日団は25日に日本に到着したもので、黒龍江省、広西チワン族自治区、江西省、貴州省、雲南省、江蘇省、浙江省、安徽省、山東省、寧夏回族自治区、河南省、天津市、四川省、青海省などの広報部門と中国外文局の代表で構成されている。8日間の日程で神奈川県、静岡県、大阪府など多くの地区を訪問し、日本各界の人々と交流を行う予定になっている。

※注※

中国共産党地方中堅幹部訪日団による交流は、中国外文局が主催し、人民中国雑誌社が実施するもので、日本の笹川平和財団が賛助している。プログラムの実施期間は2年で、第1回となる2011年は中国各地の広報部門幹部による日本理解の深化、中日地方政府間の友好交流とメディア協力の舞台づくりを目的に行われる。(文・写真=東京支局)

 

人民中国インターネット版 2011年7月26日

 

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