12月8日、「中華医学会眼科学分会・参天製薬中国眼科医奨学金」の寄贈式が北京で行われ、中華医学会眼科学分会で主任委員を務める王寧利教授や日本の製薬メーカー・参天製薬の代表取締役社長の黒川明氏らが出席した。中国新聞社が伝えた。
参天製薬より奨学金として贈られた450万人民元(約7600万円)は、すべて中国国内における眼科医育成のために、とりわけ国内の遠隔地にいる年若い眼科医に研修や訓練の機会を提供するために用いられる。
参天製薬は100年以上の歴史を誇り、眼科用薬の分野では日本国内屈指のリーディングカンパニーとして知られている。同奨学金制度は1996年に設立され、中国での眼科医育成のためにこれまでに贈られた奨学金は、合わせて1400万人民元(約2億3630万円)に上る。
人民中国インターネット版 2013年12月9日
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