日本最大の流通・小売グループ「イオングループ」は、天津市で3カ所目となる「イオンモール」を同市西青区内にオープン、1月10日に開業式典が開催された。
「イオンモール」は、日本最大の流通グループ「イオングループ」が総力を結集して展開している巨大モール型商業施設。イオングループは日本に約140軒の「イオンモール」を擁し、日本の商業不動産開発をけん引している。
10日に開業したイオンモール天津西青店は、延床面積約15万9千平方メートル。総合スーパー「イオン」、韓国のシネマコンプレックス「CGV」、蘇寧電器、ハーゲンダッツ、亜恵・美食広場(グルメワールド)、地域色豊かな特選グルメ街、ペット美容室、ユニクロなどの有名ブランドを含む衣料品店約100店舗などが入っている。
同店のマネージャーは、「イオンモールは、中国を中心とした海外市場の開拓を目指している。商業不動産開発運営企業という強みを武器として、これまでに培ってきた地理的条件を踏まえた出店計画力やパートナーとなる現地不動産開発業者とのタイアップ力、蓄積してきたユニークな技能や経験を最大限に生かし、中国経済の持続的発展のために微力ながら貢献したい」と述べた。
「中国新聞ネット」より 2014年1月20日
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