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書画家・尹滄海氏東京で中国芸術の精神を紹介

 

文・写真=光部愛

 

会場の様子。講演後、日本人来場者からの質問にも答えた。

 

4月17日、港区の東京中国文化センターで中国人書画家・尹滄海氏による来日講演会が開かれた。

講演会のテーマは「自然秩序から芸術秩序まで‐中国写意画の観念、法則と現代への影響」で、在京の中日芸術関係者などが出席した。(写意とは、東洋画で、外形を写すことを主とせず、画家の精神または対象の本質を表現すること。)

尹滄海氏は安徽省出身。中国・南開大学教授で博士指導官、書画芸術及び美学研究センター主任などを務めており、作品は中国人民大会堂、中南海、北京国際空港などに展示された。

 

尹滄海氏

 

尹氏は講演の中で「数千年の歴史を有する中国芸術には人文精神が含まれ、それは人類精神の再構築の過程に欠かすことができないものです」と語った。

この日は、尹氏や他の画家たちが会場で作画を行い、参加者たちと交流も行われた。

 

人民中国インターネット版 2014年4月23日

 

 

 

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