暗誦第１部（中国語専攻の日本人大学生）で優勝した長久祐理映さん（北九州市立大）

「中国語を勉強し、中国を理解しよう」という2014年度「五星奨―中国語コンテスト」と第13回「漢語橋―世界大学生中国語コンテスト」予選を兼ねたコンテストが5月24日、北九州市立大で行われた。九州の十数大学、中学、高校、専門学校の学生、生徒や華人華僑の子弟、韓国、ブラジルなどの留学生ら約40人が応募した。コンテストは暗誦、スピーチ両部門で行われ、北九州市立大学の長久祐理映さんら7人が入賞した。また九州で長年にわたって、ビジネス中国語教育、ビジネス中国語テスト（BCT）に携わって来た唐隽氏が「優秀中国語教師」として表彰された。駐福岡中国総領事館の丁剣領事（教育担当）が出席し、プレゼンターを務めた。

「五星奨」は日本の「五星奨」中国語教育推進会（葉言材幹事長）が主催し、北九州市立大の学生サークル「中国言語文化研究会」が実行する年一度のコンテストであり、今年は15回目。駐福岡中国総領事館、中国国家対外漢語教学指導小組弁公室（国家漢弁）、中国国務院華僑事務弁公室（国僑弁）、『人民中国』雑誌社と中国７大学（南開大、天津師範大、上海大、東北財経大、西南交通大、広東外語外貿大、北京華文学院）及び中国国際航空公司（福岡）、中国南方航空公司（福岡）、春秋航空公司、カシオ計算機、福岡中国書店などの中日企業の協賛で行われた。

暗誦第２部（第２外国語で中国語専攻の日本人大学生）で優勝した大川伽耶さん（長崎県立大学シーボルト校）（右）

暗誦第３部（華人華僑子弟の大学生）で優勝した角川暁希奈さん（長崎県立大学シーボルト校）（右）

暗誦第４部（在日外国人留学生）で優勝したブラジルの佐野エリキ賢治さん（長崎県立大学シーボルト校）

暗誦第５部（中高生、専門学校生）で優勝した松本泰晟さん（長崎県立壱岐高校）（右）

スピーチ（「漢語橋」予選）で優勝した長家つきほさん（北九州市立大）

スピーチ（中高生、専門学校生）で優勝した松田脩生さん（長崎県立壱岐高校）

「優秀中国語教師」として表彰された唐隽氏

人民中国インターネット版　2014年5月27日