7月11日、人民中国雑誌社は北京にて、人民中国書画院院長任命式を挙行し、中央文史研究館副館長で中国文学芸術界連合会副主席の馮遠氏(写真右)を院長、元中国美術協会の劉健秘書長を執行院長として招聘した。中国外文局の方正輝副局長(写真左)、在中国日本国大使館の石飛節文化参事官、全日本華人書法家協会の劉洪友主席などのゲストと関係メディアから60人余りが同儀式に出席した。
方副局長はあいさつの中で、人民中国書画院はハイレベルの書画芸術展覧、文化交流、学術研究などのイベントの企画・実施によって、さらに芸術家の国内外における影響力を高め、国際文化交流の促進、特に中日人文交流と協力の推進に期待すると語った。
新たに人民中国書画院の院長に就任した馮遠氏は、書画院は成立の初志を受け、日本および世界各国の書画芸術家の連絡を広く保ち、交流・協力を行い、書画芸術の人心に近く、距離を縮め、隔たりを取り除く作用を発揮したいと語った。
人民中国書画院は、2013年11月に中日両国の書画界の著名人をメンバーとして組織されたものである。現在、顧問、院長、副院長、研究員など100人近いメンバーを招聘しており、すでに「2013年中日現代名家書画作品展」などを成功裏に開催している。現在は「中仏国交成立50周年ワインラベル芸術展」および「日本東京中国文化の窓年度展」などのイベントの準備を行っているところである。(写真=馮進)
人民中国インターネット版 2014年7月11日
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