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「魯甸に愛と支援の手を」 芸術家たちが被災地に書画を寄贈

 

 

文・写真=孫雅甜

 

被災地の無事を祈る書道作品

 

 

8月3日午後4時半頃、雲南省昭通市魯甸(ろでん)県でマグニチュード(M)6.5の地震が発生した。震源の深さは12㌔で、7日夜7時までに死者615人、被災者108万8400人が確認されている。被災地を支援するために8月7日午後、中国国際文化伝播センター、中国愛心工作委員会と中国書画芸術委員会によって、「魯甸に愛と支援の手を」と題する書画の寄贈で被災地を支援するチャリティーイベントが北京で行われた。

 

中国国際文化伝播センターの最高執行責任者・龍宇翔氏 秦皇島市渤海船務工程有限会社の理事長・楊雨春氏

 

当日、約20名の書道家や画家たちは活動の現場で筆を振るって書画を創作し、被災地に寄付した。また秦皇島市渤海船務工程有限会社の理事長・楊雨春氏は、被災地に50万元を寄付した。

中国国際文化伝播センターの最高執行責任者・龍宇翔氏は寄贈式で行ったスピーチの中で、「私たちはこのチャリティイベントを通して、被災地の人々に対して心からのお見舞いと深い同情の念を表すと同時に、社会貢献に熱心な芸術家たちと企業家たちの支援に心からの敬意を表する次第です」と述べた。また中国国際文化伝播センターは、被災地の人々と共に災難に立ち向かい、運命を共にし、被災地の復興にできる限りの貢献をしたいと表明した。

 

書道家や画家たちが自分の作品を被災地に寄贈した

 

 

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