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1年間の留学活動で青少年間の相互理解を促進

文・写真=陳蘊青

9月1日夜、日本国際交流基金の主催による第9期「心連心(心と心をつなぐ):中国高校生長期招へい事業」の送別会が北京市の西西友誼酒店で行われた。日本国際交流基金会・北京日本文化センターの吉川竹二所長、在中国日本国大使館の石飛節文化参事官がそれぞれあいさつした。両氏はあいさつの中で、学生たちが今回の留学の機会を大切にして自己を充実させると同時に、両国における青少年の相互理解に貢献するようにと励ました。学生代表もあいさつの中で、初めて親元を離れて異国で新生活を始めることへの不安や期待、そして日本人の学生たちと友達になり、日本の文化を勉強したいという願いを表明した。

送別会の現場

9月2日、全国の15省・市から選抜された31人の高校生は東京に行き、短期見学をした後、25の自治体に所属する30校の高等学校で学習を始める。

「心連心:中国高校生長期招へい事業」は中日両国政府間の合意に基づき、2006年から開始した交流事業だ。中国政府が推薦する日本語を勉強している高校生の中から学生を選抜し、約1年間の日本留学の機会を提供する。これまでに合計298人の高校生がこの留学プログラムに参加した。

学生代表によるあいさつ

日本留学に期待を膨らませる中国の学生たち

 

人民中国インターネット版  2014年9月3日

 

 

 

 

 

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