文・写真=島影均
11月27日、北京の日本大使公邸で天皇誕生日祝賀レセプションが開かれ、日中両国の招待客、各国大使ら外交団を含む約1000人が訪れた。日中両国の国歌演奏に続いて、木寺昌人大使があいさつに立ち、北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)に際して、日中首脳会議が実現したことに触れ「これから各界各層の交流を積み重ねていくことが大切」と強調した。この後、木寺大使と来賓の劉建超中国外交部部長助理(外務大臣補佐官)が祝杯を上げレセプションが始まった。
公邸には自動車、家電、化粧品はじめ航空会社、旅行会社などの日本企業がPRコーナーを設けていたほか、北海道、福島など各地の物産コーナー、寿司、そばなどのコーナーもあり、中国語、日本語、その他各国語が飛び交う会場は国際的なムードにあふれ、寿司コーナーには長蛇の列ができるにぎわいだった。
人民中国インターネット版 2014年12月4日
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