文=呉文欽 写真提供=九州日中文化協会
九州日中文化協会の主催による「第18回日中青少年書画音楽交流大会」が8月4日に神戸で開幕した。開幕式には鳩山由紀夫・元首相や白西紳一郎・日中協会理事長兼大会執行委員長をはじめ、日中両国の地方政府関係者、学生など約500人が参加し、「こども書画展」には中日両国からの出品作品から選ばれた、600点以上の優秀作品が展示された。
鳩山元首相は「書画や音楽の魅力は、言語や国境といった障害を乗り越え、心と心を真に通わせる一助となります。両国の青少年がこのイベントを通して友情を深め、友愛を伝え、日中関係が冷え込み曲折のある状況にあっても、両国の民間交流に温かな春風をもたらすでしょう」と語った。
開幕式終了後は来賓による受賞者代表への授賞式が行われ、同日午後には中日両国の子どもたちによる歌や踊りのステージがあり、大会に華を添えた。
人民中国インターネット版 2015年8月7日
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