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歌を通じて中日友好の花を咲かせよう

文・写真=陳蘊青

 

11月13日夜、中日の友好を深めるために企画された日本政府による「日中交流集中月間」主要イベントの一つとして、「四季の歌――芹洋子中日友好訪中記念北京コンサート」が北京市の中央民族歌劇団民族劇院ホールで開催された。

芹さんは同コンサートで、「いい日旅立ち」「アザミの歌」「山は心のふるさと」など有名な歌を披露した。また、ステージを下り、数百人の観客と共に「四季の歌」を歌った。最後に中国の歌「大海啊故乡(大海よ わが故郷)」を中国語で歌うと割れるような拍手が起こった。

1984年、3000人の日本青年が参加した「中日青年友好交歓会」で、芹さんは、当時の中国人気歌手であり、現在は習近平国家主席の夫人・彭麗媛氏と一緒に「四季の歌」を歌った。中国との友好交流の話になると、芹さんは「中国での初公演を果たした1981年に私は友好の種をまきました。そして、その種が今では日中友好の大樹に成長しました。この間には嵐があったり、吹雪があったり、枝を折られたりもしました。でもどんなことがあってもこの木はきっと生き続けていくと思います。これからも友好の花を咲かせるためにがんばってまいります」と語った。

 

人民中国インターネット版  2015年11月16日

 

 

 

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