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コンテストで優勝した人民大学日本語学科3年生のグループ「JJ-ガールズ」と同大学日本人教師の大工原勇人さん |
2015年11月13日、中国人民大学外国語学院日本語学科の学生サークル「桜会」が主催する「日本語で歌おうコンテスト」決勝大会が人民大学で行われた。2度目の開催となる今回のコンテスト決勝には、同大学日本語学科の3組のほか、北京の各大学から7組、合計10チームが進出、200名近い学生が応援に駆けつけた。
桜会の責任者である張敏さんによれば、今年は昨年に比べて日本語専攻以外の学生による参加が増加しただけでなく、観衆も激増したという。張さんは、これは日本の流行文化が中国の若者に好まれていることをよく表しており、こうした活動を通じて両国の若者相互の親近感が深まることを願っていると話している。
桜会は中日国交正常化30周年の2002年に誕生、現在は300人近い会員を有し「中国人に日本をより理解してもらい、日本人に中国をより理解してもらう」ことを趣旨として活動している。日本語学習講座を開講しているほか、アニメの上映会や中日文化交流活動も行っており、中国の青年・学生の日本理解と中日青年・学生の学習交流に力を注いでいる。
人民中国インターネット版 2015年11月20日
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