文=王焱 写真=馮進
1月26日、「悟空杯」中日漫画コンテスト2016の発表式が中国外文局で行われ、同日から中日両国の漫画愛好者に向けて作品募集が始まった。締め切りは6月27日まで。
|
|
日本語版ポスター |
中国語版ポスター |
今回のコンテストは中国外文局の主催で、人民中国雑誌社、中国国際青年交流センター、中国外文局デジタルメディアセンター、深セン可米酷(コミクール)科学技術有限公司、上海元聚ネットワーク科学技術有限公司の協力で開催され、日本最大の漫画編集プロダクション「銀杏社」が日本での運営に協力する。募集終了後、両国のアニメや漫画、映画、ゲーム業界の専門家が優秀作品を選出し、中日両国の関連企業に推薦し、連載契約の締結や、映像化・ゲーム化が行われる。日本からの投稿(原稿用紙使用)は人民中国東京支局で郵送を受け付ける。
|
左端から人民中国雑誌社の王衆一総編集長、中国外文局の方正輝副局長、中国国際青年交流センターの洪桂梅副主任と外文局の陳実副総編集長 |
外文局の副総編集長で、コンテスト組織委員会の陳実委員はあいさつで、「より多くの文化交流機構の参加を歓迎し、中日両国の若手漫画家がコンテストを通じて、友情を深め、また国際的な視野から自分の将来の方向性を決めることを期待している」と述べた。
同じく組織委員会の委員で、人民中国雑誌社の王衆一総編集長は、「悟空杯」命名のいきさつおよび「孫悟空」の中日両国漫画文化における重要な意味を紹介した。
|
日本文化センターの吉川竹二主任 |
特別ゲストとして、日本文化センターの吉川竹二主任は「両国の漫画愛好者には、『西遊記』のように、社会像を生き生きと描いた作品を期待している」と述べた。
式には、外文局の方正輝副局長、人民中国雑誌社の陳文戈社長、中国国際青年交流センターの洪桂梅副主任なども出席した。
|
キックオフボタンを押す主催側と共催側の代表たち |
人民中国インターネット版 2016年1月28日
|