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IoT時代イノベーションでグローバルな智慧を共有

世界IoT博覧会江蘇省無錫で開幕

 

 

中国工業•情報化部、科学技術部、江蘇省人民政府が共同で行う「世界IoT博覧会」が江蘇省無錫にて10月30日から11月1日まで開催する。

今回のIoT(モノのインターネット)博覧会では「IoT時代イノベーション•グローバルな智慧の共有」をテーマとする世界IoTサミット、IoTの応用と製品の展示展覧などで、日本、米国、香港など約20の国と地域から300企業と業界協会が展覧に参加する。この中には、マイクロソフト、IBM、アリババ、テンセントなど、国内外の有名企業と中国電信(チャイナ・テレコム)、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)らの三大通信事業者が含まれている。

これまで参加確認が取れている内外の重要なゲストは、中国科学院と中国工程院の院士23人、国内著名専門家、学者69人、著名な企業家および企業管理職68人、国際組織責任者、海外シンクタンクの学者と海外IoT分野のリーダー層31人。中国のIoT分野で最高レベル、最大規模の国家クラスの博覧会となる。

無錫市党委员会常務委员、常務副市長の黄欽氏は次のように紹介する。世界IoT無錫サミットはIoTリーダーを招待して演説を行い、IoTの応用と製品の展示•展覧は、新技術新製品の成果発表および産業協力商談会、中国の大学のIoTの応用イノベーションの決勝戦とIoT人材招聘などの活動と同時に行う。

博覧会期間には「IoT+メイドインチャイナ2025」「IoT+ビックデータ」など8つのシンポジウムを行う。シンポジウムのテーマはインテリジェント製造システム、インテリジェント交通システムとIoV(Internet of Vehicles)、フィンテック(FinTech)、情報セキュリティー、センサー、ビックデータなどに及び、IoT業界がそろって注目する世界的にもホットな問題だ。

 

人民中国インターネット版 2016年10月18日

 

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