日本語で連載ページを新設　日中経済を読み解き、美しい中国を知り尽くす

　『人民中国』と在日中国メディア『東方新報』が提携し、『東方新報』紙面に、日本語で連載ページが登場した。

第一弾として、『東方新報』「第１０７１期」（12月15日発行）では、日中経済をテーマに、両国のエコノミストや学者が中日経済の発展に対する見解を紹介した。

これは『人民中国』と『東方新報』初の提携となる。今後は、隔週で「日中経済」や中国の世界遺産を紹介する「美しい中国」をタイトルに連載し、より多くの日本人読者が、中日経済情勢や中国の美しい自然を知る後押しをする。

『東方新報』は日本で最大の発行数を誇る中国語の週刊新聞。日本全国はもとより、中国南方航空、廈門航空の中国日本間の全ての便で配布される。今回、人民中国雑誌社との連載ページは、日本人読者の中国への理解を高め、中国人読者の日本語学習にも役立てることができる。

『東方新報』は１９９５年に創刊し、日本文華伝媒株式会社傘下のメディアであり、新聞報道をメインに、中日関係、日本のニュースや華人華僑の情報を伝える。２０１５年８月から中国南方航空の唯一の機内配布用新聞となり、２０１６年８月からは、廈門航空の中国日本間のフライトでも配布され、両航空会社の中国日本間の便数は、毎週３２０以上になる。読者は在日華人華僑や中日を往来するビジネスマン。　

今回、二大メディアが強力なタッグ組むことは、有益な情報資源を整え、海外へ伝える力を強めることや、中日の情報交換、文化的交流を強めることに対しても重要な意義を持つ。

人民中国インターネット版　2016年12月20日